ガンショップHBLTのブログ

マルゼン ワルサー P99 ガスブローバック レビュー

みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、マルゼン社の「ワルサー P99 ガスブローバック」をレビューしたいと思います!

マルゼン社さんといえば、精密射撃競技用のエアコッキングガン「APSシリーズ」を思い浮かべる方が多いのではないでしょうか。

APSシリーズ

ライブシェル方式のエアショットガン、M870シリーズも人気です。

M870シリーズ

今回ご紹介するワルサー・モデルP99ピストルは、実銃の開発当初からドイツ・ワルサー社と正式な製品化契約を結び、製品も本家本元のお墨付きで高い評価を受けています。

それでは早速みていきましょう!

まずはパッケージから

まずはパッケージから。
23.5cm × 14.2cm × 4.1cm の割と小ぶりな箱に入っています。

こんな感じで納められています。
実際には本体はビニールの袋で包まれていますが、わかりやすいように出して撮影しています。

正面から

スライドとフレームの質感の違いがお分かりになりますでしょうか?
高度な次元でポリマーフレームが表現できています。


スライドには「WALTHER」のバナーと「P99」の刻印が入っています。
その下には「CARL WALTHER ULM/DO.」と小さく。

フレーム前方には20ミリレールを取り付けるためのスリットが入っています。

右側から

チャンバーの刻印も正確に再現されています。
バナーと9mm×19の下に「ニトロマーク」(無煙火薬使用合格印)とシリアルナンバーが。

フレーム先端から、
鹿の角のような「アントラーマーク」(ドイツ・ウルム地方生産証明印)、
製造年月日アルファベット、ニトロマークが刻印されています。

スライドを引くとこんな感じ。

上部&サイト

丸みと角みが合わさった味のあるフォルム。
最上段には光の反射防止用セレーション、手前には赤い点の入ったコッキングインジケーターと、スライド手前左側にデコッキングボタンが見えます。
サイトにはポイントが入り、視認性は良いかと。

コッキングインジケーターとデコッキングボタン

P99の特筆すべき機構が、コッキングインジケーターとデコッキングボタンです。
マガジンを指してスライドが引くと、ハンマーが引かれた状態(いつでも撃てる状態)になりますが、その際この「コッキングインジケーター」が顔を出します。
見ても触っても判断できるのでとても便利。

さらに、このデコッキングボタンで安全にコッキングを解除できます。
これはいいですね!
これらの機構をオミットせずに再現してしまうなんてスゴイ技術だと思います。

3ポジショントリガー

P99は、シングルアクションでもダブルアクションでも撃つことができますが、
これも独自の機構で、トリガーの位置を通常の位置から少し絞ってストロークを短くすることができます。
即時対応が必要なときに使うことになりそう。

グリップ

グリップはフレームと一緒に成型されているタイプ。
グリップ後ろのバックストラップは、Mサイズが標準付属しています。
根本の部分が絞られていて、かなり握り込みやすいなと感じました。

マガジン

マガジンリリースボタンはUSPやHK45のようなアンビ仕様。

装弾数は24発。

HOP調整

HOP調整はスライドを取り外して行います。
この穴に付属の六角にて調整しましょう。
ダイヤル式じゃないのが少し面倒かもしれませんが、、、。
その分は再現性と相殺で!

実射!

0.2gBB弾で、76をマーク。悪くないですね。
ただ、ブローバックが少しもっちゃりしてる印象かな?
それはそれでユニークで面白いなと思いました。

まとめ

映画「007」にて6代目ジェームズ・ボンドも愛用、ルパン三世もP36から持ちかえるなど、メディアにも露出が増えてきた「P99」、いかがでしたでしょうか?
マルゼンの銃なら集弾性も抜群、とてもいい銃だと思いました!

今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいサバゲーライフを!!

writer:まえやん

マルゼン ワルサー P99 ガスブローバック
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