ガンショップHBLTのブログ

買ったばかりのガスマガジンからガス漏れが!解消方法について

買ったばかりのガスマガジンからガス漏れが!

手に入れたばかりのガスブローバックハンドガンにガスを注入したが、ガス漏れが、、、。
今回はその場合の解消法を記事にしてみました。

とてもショックですよね、、、。
初期不良の可能性がかなり高いです。
商品を販売する我々も、大変申し訳ない気持ちになります。

身も蓋もありませんが、機械製品である以上稀に不具合が発生してしまいます。
初期不良として販売店に対応を依頼する前に、以下の事を確認していただければ、ひょっとしたらやりとりの時間を短縮できるかもしれません。
ご参考いただければ幸いです。
※冬季の低温度化だとガスが気化しにくく不具合が発生しやすいため、暖かい部屋でお試しくださいませ。

ガス漏れパターン:1

ガスを注入すると、注入バルブから噴き出してしまう。

チェック1:注入時の向き

もしも初めてガスガンを扱うのであれば、正しい向きで注入しているかどうかを確認してみましょう。

このように斜めの状態だとガスが正しく入らず、噴き出してしまいます。

大抵のマガジンは、このように真っすぐに注入すれば補充されます。

チェック2:すでに満タン

既にガスが満タンになっている場合、入りきらないガスが吹き出ます。

マガジンバルブのボタンを少し押してみて、ガスルートパッキンからガスが出るかどうか確認してみましょう。

ガスが噴き出せば正しくガスが注入できていて、入りきらない分が吹き出ている状態ですので、問題はありません。

※ガス入っていると勢いよくガスが噴出しますので、何もない所に向けて行うようにしてください。
※バルブを押して噴出させ続けると、ガスルートパッキンを痛めることがあります。噴出は一瞬だけにしましょう。

 

ガス漏れパターン:2

マガジンバルブからシューっと音がする

配送時の振動などにより、少しマガジンバルブが緩んでいるのかもしれません。
バルブレンチでマガジンバルブを少し締めてみてください。


※あまり強く締め付けすぎると、パッキンが痛む可能性があるので、少しづつ締めながら確かめていきましょう、

もしもそれでも音が聞こえる場合は、マガジンバルブにシリコンスプレーを吹き、なじませたあとお試しください。


パッキンがシリコンオイルをとりこんで膨張し、気密が取れて漏れが解消することがあります。

 

ガス漏れパターン:3

注入バルブからシューっと音がする

配送時の振動などにより、少し注入バルブが緩んでいるのかもしれません。
バルブレンチで注入バルブを少し締めてみてください。
※あまり強く締め付けすぎると、パッキンが痛む可能性があるので、少しづつ締めながら確かめていきましょう、

もしもそれでも音が聞こえる場合は、注入バルブにシリコンスプレーを吹き、なじませたあとお試しください。


パッキンがシリコンオイルをとりこんで膨張し、気密が取れて漏れが解消することがあります。

ガス漏れパターン:4

ルートパッキンから勢いよくガスが噴き出す。

マガジンバルブが開きっぱなしになっている場合に発生する現象です。
何らかの原因でバルブのボタンが押された状態で固着してしまい、そのためガスがそのまま出てしまう、もっともよくない現象です。

(通常左のように、マガジンバルブ内部のスプリングによってボタンは押し出ていますが、右の状態で固まってしまい、弁が開いてしまっている状態に)

まずはバルブにシリコンスプレーを吹き、しばらく置いて含ませた後、バルブのボタンを何回も押してみましょう。

固着が取れて、ボタンが動くようになると一安心です。
ガスを入れて試してみましょう。

それでもボタンが戻ってこないなら、ルートパッキンを塞ぎながらガスを注入してみる。

これはちょっとダイナミックなやりかたなのですが、ルートパッキンをふさいでガスを注入することにより、圧力でボタンを戻す方法です。
指で直接ふさぐとガスの低温で火傷してしまうことがあるので、必ずなにか挟んでお試しください。

不安な方は、販売店にご相談いただければと思います!

マガジンバルブを取り外してメンテナンスする方が簡単かもしれませんが、初期不良の対象外になってしまうので要注意。

まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか?

ご紹介した方法で治らなければ、迷わず販売店に相談しましょう。
丁寧に対応して下さると思います。

シリコンスプレーやマガジンレンチを持っていない方もおられるかもしれませんが、ガスガンをご利用されるなら必要になってきますので、この機会に手に入れていただければ!

今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいガンライフを!!

writer:まえやん

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