こんにちわ、ゆずるです。
今回は、以前購入し、先日久々にインドア戦で使ったリボルバーを紹介したいと思います。
リボルバーは、各社から出ており。エアコッキング、ガス共にあります。
今回ご紹介するのはマルシン社のガスガン、「S&W M629 クラシック 5インチ Xカートリッジ仕様 ブラックカラー ABSバージョン」です。
M629について
M629はM29のモデルの１つ。.44マグナム弾を使用する威力が大きい銃で、対人用としては威力が大きすぎて公的機関での使用が禁止されている事が多い銃です。
M29は様々な作品に登場しており、私が最初に浮かぶイメージは、ダーティハリーのハリー・キャラハン刑事です。
ハリー・キャラハン刑事が使っているのはバレル長が6.5インチ、今回紹介する銃は5インチなので少し短いです。
他にも、バイオハザード(映画、ゲーム共に)、シティーハンター(漫画、アニメ)、BLACK LAGOON(漫画、アニメ)にも登場しています。
マルシン社のカート式エアガン、M629
マルシン社のM629は、カートリッジを使用するタイプの銃で、カートリッジの先端に6mmBB弾を１発入れます。
その為、装弾数は６発です。スペアカートリッジを購入すれば実銃同様のリロードが楽しめます。
カートリッジは「Xカートリッジ」というもので、弾頭がアルミ製、ケースは真鍮製となっており、なかなかリアルです(^^)
発射機構は、シングルアクション、ダブルアクションとなっており連射も行えます。
まあ６発しかないのですぐに弾切れしますが(^^;)
主な仕様はとしては、以下となっています。
- バレル：5インチ
- 機構：シングルアクション、ダブルアクション
- BB弾：6mm
- HOP：可変式
- パワーソース：134aガス
- 全長：273mm
- 重量：570g
各部
では、各部を見ていきたいと思います。
全体
左側
右側
フレームはABS樹脂製の為、オモチャ感が少しありますが、刻印もしっかり入っており、カッコいいです(^^♪
グリップはプラですが、オモリが入っているため重量感はなかなか良いです。
マルシン社から木製グリップも出ているので、そちらに交換すれば更にカッコ良くなります(^^)
バレル周り
左側
左側には、Smith＆Wesson、.44Magnumの刻印。
右側
右側には629Classicの刻印がしっかり入っています。
シリンダー周り
左側
左側、シリンダーの後ろにシリンダーラッチがあり、ここを押すとシリンダーを横に振りだせます。
右側
シリンダー付近の右側には、Smith＆Wessonのマークの刻印がしっかり入っていてリアル感が増しています。
銃口
インナーバレルは奥まった位置にあります。サプレッサーを付ける溝はありません。
グリップ
プラスチック製ですが色合いも良く、Smith＆Wessonのメダルもあるので、チープな感じはないと思います。
グリップ底部にガスの注入口があり、ここからガスを入れます。
オートマチックの様にマガジンを温めることが簡単ではないので、冬での使用はだいぶ厳しいです(^^;
ただ、室内なら問題ないと思います。
ハンマー＆セーフティ
セーフティはハンマー根本にあります。(赤丸の部分)
画像だと分かりづらいですが、ハンマー側にスライドさせるとセーフティＯＮ(左側の画像)、
ハンマーと反対側にスライドさせるとセーフティＯＦＦ(右側の画像)。
グリップを握ったままでＯＮ、ＯＦＦの操作が出来るので扱い易いです。
カートリッジ
カートリッジは「Xカートリッジ」というもので、弾頭がアルミ製、ケースは真鍮製です。
重量感もあり、なかなかリアルだと思います。
シリンダーへの装填
シリンダーを振り出し、弾を装填しています。カートリッジ式リボルバーの一番の醍醐味と言えます(^^♪
カートリッジ式リボルバーのエアガンやガスガンは命中精度がイマイチな所があります。
オートマチック(グロックやガバメント等)はBB弾を保持する箇所(パッキン)が１カ所で、常に同じ位置にBB弾が保持されますが、カートリッジ式リボルバーはカートリッジでBB弾を保持する為、保持位置の安定性に欠けるためです。
しかしながら、撃ち終わって、空のカートリッジを排出して、次の弾を装填する。この動作だけでかなり楽しめるのがリボルバーです!(^^)!
スピードローダー
リロードする時に便利なスピードローダーというのがあり、アメリカの実銃用アクセサリーメーカーのHKS社から
販売されています。
今回紹介したマルシン社の「S&W M629 クラシック」には、HKS スピードローダー モデル「29-M」が使えます。
アメリカで販売されているものなので、当然英語です(^^)
画像では見づらいですが、銀色のツマミ部分に「.44 CART HKS 29」と刻まれています。
Xカートリッジをセットしましたが、しっかりセットされていて脱落することはありません。
実銃用がそのまま使えるという事は、Xカートリッジは実物に近いということでしょうか(^^)
スピードローダーにセットしたカートリッジをシリンダーへ入れて、銀色のツマミ部分を回せば、カートリッジが装填されます。
慣れれば素早くリロードが行えます。
最後に
簡単な紹介でしたが、マルシン社のガスガン「S&W M629 クラシック Xカートリッジ仕様 ブラックカラー ABSバージョン」は如何だったでしょうか？
リボルバー自体は映画やドラマでもよく出てくるので見かけることも多いと思います。まあ、実物を見ることは中々ないでしょうが(^^;
サバイバルゲームでの私の感想は、少し不利だと感じました。
理由は弾数が少ないからです。オートマチックの装弾数は大体２０発程に対して、リボルバーは６発。
私の様に無駄撃ちが多いとすぐに弾切れします(・_・;)
スピードローダーを２つ持ったとしても、装弾したものを含めても１８発です。オートマチックのマガジン１本分にも及びません。
エイムの技術を上げれば問題ないのでしょうがなかなか難しくて(´；ω；`)
不利な所もありますが、リロード動作はオートマチック以上に楽しいです。これがやりたくて買ったようなものです。
１発１発をシリンダーへ装填する。排莢する。まとめて装填する。この繰り返しが楽しくてしょうがありません。
ロマン銃と言われることもありますが、ロマンは大事だと思います！
リボルバーが欲しい方や興味のある方の参考になれば幸いです。
writer：ゆずる
