みなさまこんにちは！
まえやんです。
今日は、東京マルイの「M&P 9L」を通して、スライドの擦り合わせ（慣らし）の方法をブログにしたいと思います。
東京マルイ「M&P 9L PCポーテッド」
アニメ「リコリス・リコイル」にて井上たきなが使う銃が
M&Pシリーズのシルバースライドバージョン。話題になっていますよね！
とてもいい銃なのは間違いないのですが、新品の状態では少し落とし穴がありまして、、、個体差もあるようなのですが、
スライドが戻りにくいんです😢
、、、これには理由があります。
こちらの東京マルイM&Pシリーズ、他のガスブローバックハンドガンよりも競技用寄りに作られていまして、各パーツが若干タイト目に組み合わされているとのこと（公式）
なので「最初は十分すり合わせを行ってくださいねー」とのことでした。
逆にスライドが戻りにくい個体のほうが、よりタイトに仕上がるとの期待が高まりますね！
どうやって すり合わせるんや？
はい、それでは現状確認のあと説明していきますね。
他の銃のすり合わせや、メンテナンスにも同じ方法が使えるので是非ご参考くださいませ♪
現状確認
こちらが通常のスライドの位置。
ホールドオープンしたところ。
十数発試し撃ちしたところ、中途半端な状態でスライドが戻らなくなりました。
これは、スライドとフレームのすり合わせが不十分で、慣れていないためにおこる現象なんですね。
小さい音ですが聞こえますでしょうか？
スライドをゆっくり動かすと、「サリッ、サリッ」と擦れたような音がします。
すり合わせに必要なもの
シリコンメンテナンススプレー（70ml）
すり合わせ（慣らし）には、このメーカー純正のシリコンオイル「シリコンメンテナンススプレー」が必要です。
ホームセンターに売っているシリコンスプレーとは粘度や粒子の大きさが違い、トイガンをメンテナンスするために作られた専用のオイルなのでこちらを使用することをおススメします。
まだ持っていない方は、必ず購入しておきましょう。
すり合わせだけじゃなく、銃のメンテナンスにも必須ですので！
スライドを外す
それでは、銃のスライドを外してまいります。
銃からスライドをはずし、さらにアウターバレル、インナーバレル、リコイルスプリングを分解することを「通常分解」といいます。
分解もここまでならメーカーの保証が効きますのでご安心ください。
マニュアルでは、マガジンを外したあと、スライドを後ろにずらし、テイクダウンレバーを立てると外せるようになる。
とのことですが、なにかが干渉して立てれない、、、。
マズルのリコイルスプリングガイドを少し引っ張ることで立てることができるようになりました。
スライド取り外し完了！
接触部にオイルを塗布
フレームのスライドが触れる部分に（赤い枠で囲った部分・逆側も）スプレーを吹いていきます。
まんべんなく吹き終わったら、スライドを組み上げます。
すり合わせ
あとはひたすらスライドをすり合わせます！！
今回は100回ぐらいすり合わせました。
すり合わせ完了！
一度スライドを取り外してティッシュなどでオイルを拭いていくと、擦り合わされた証しがついてきましたね。
イイ感じです✨
綺麗に汚れを拭きとり、改めてオイルを拭き、スライドを組み立てて試射。
最初よりもスムーズにスライドが動作することが実感できました。
途中で止まってしまう事なく撃ち切れました✨
この時点でまだ動きがぎこちない場合は再度すり合わせすれば大丈夫。
イイ感じで仕上がってくれると思います。
まとめ
いかがでしたでしょうか？
今回は、M&P 9Lの「すり合わせ」についてでした。
スライドが戻らない場合の対処法や、箱出しの慣らしとしてご参考いただければ幸いです。
今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいサバゲーライフを！！
writer：まえやん
