
みなさん、こんにちは!
今日はタナカワークス ベレッタ 92FS Evolution2 HW 発火式モデルガンを紹介いたします!
アメリカ警察で広く採用された名銃、ベレッタ92FSとは?
ベレッタ92FSは、イタリアのベレッタ社が1970年代後半に開発した9mmセミオート拳銃です。
その精密な構造と高い信頼性から、1980年代以降アメリカ各地の警察署で正式に採用され、特にロサンゼルス市警(LAPD)やニューヨーク市警(NYPD)などで長年にわたり制式拳銃として活躍してきました。
また、映画・ドラマ・アニメ・ゲームといったエンタメ作品で最も多く登場する拳銃のひとつです。
「ダイハード」や「バイオハザード」などが有名ですが、私は「トレーニングディ」の92FSが大好きです♪
それではタナカワークス 「ベレッタ 92FS Evolution2 HW 発火式モデルガン」見ていきましょう!
パッケージ
まずはパッケージ。マットな紺色のパッケージで、写真ではわかりにくいですが右半分にベレッタのロゴが大きくエンボス加工されています。
側面には「Beretta U.S.A.Corp.」と記載されています。
アメリカでの採用に際して、当初スライドはベレッタの本国イタリアで、フレームはアメリカで製造されていました。
しばらくしてスライドの強度不足が発覚、すべてアメリカで製造するようになります。
今回紹介する92FSは、オールMade in USAに移行した初期のモデルが再現されています。
蓋をとると、こんな感じ。
本体の他、取扱説明書、カート5発、六角レンチ、ローダーが同梱。
マガジンは本体に刺さった状態です。
火薬は5mmキャップ火薬を使用ですが、別売りとなっています。
装弾数は15発なので、追加でスペアカートが欲しいところ。
正面から
取り出したところ。
HW樹脂製で、850gのズシっとした重量感。
スライドの刻印。
アメリカンベレッタ!いいですね~
ホールドオープン時。
スライドの切り欠きがM9系の魅力ですね。
重心が下がり、発砲時にぶれにくくなる効果があります。
デコッキングレバーまわり。
マガジンキャッチは左右入れ替えができます。左利きにはうれしい機構。
右側から
ほれぼれするほど美しいフォルム。
造形のエッジが立っていて、かなりの上質さを感じます。
スライドに「9mmパラベラム」の刻印が。
グリップ
グリップパネルには細かいチェッカーが。
ベレッタの三本の矢のマークは、イタリア海軍の砲術学校の徽章からインスピレーションを受けているそうです。
右側グリップも同様ですね。
前方にセレーション、
後方にもセレーションがあり、グリップ感は良好です。
サイト
プロントサイトはホワイトドット入り。
リアサイトにもホワイトドットが入っています。
視認性はかなりイイかと。
上面&下部
スライドには上部にかなり大きな切り欠きが入っている分、サイドが厚めになっています。
前述した重心のほか、バレルの放熱に効果があります。
下から見るとこんな感じ。
パーティングラインはしっかりと処理されていますね。
マガジン
装弾数は15発、
アメリカの警察では92FSの前は S&W M10など 38口径リボルバーが多く使用されていました。
装弾数は6発から大幅に増え、威力も倍近くになり、警察官も安心感が増したのではないでしょうか。
まとめ
タナカワークスのベレッタ92FS発火式モデルガンは、警察装備としての歴史的背景を持ち、映画やアニメで憧れたその姿を、自分の手の中で“撃って”楽しむことができる――そんな体験が詰まった一丁となっています。
観賞用に飾ってもよし、発火を楽しんでもよし。モデルガンの枠を超えた“再現”の喜びを、ぜひ味わってみてください。
92FSファンにも、発火式初挑戦の方にも、心からおすすめできるモデルです。
それではみなさま、よいガンライフを!
writer:まえやん



