こんにちは、まえやんです。
今回はタナカワークスの「コルトパイソン R-model ステンレスフィニッシュ」発火式モデルガンをレビューしたいと思います。
コルトパイソンとは？
コルト・パイソンは、1955年にアメリカのコルト社が開発した高級リボルバーです。
当初は警察やターゲットシューティング向けに作られましたが、その精密な作りと美しい外観から「リボルバーのロールスロイス」と称され、すぐに多くのファンを獲得しました。
特徴的なのはバレル上部のベンチレーテッドリブとフルラグ（全長にわたるバレル下の重り）。
これらのデザインは、反動を抑える効果に加えて、パイソンならではの独特なシルエットを形作っています。
発射時のスムーズなトリガープルと高い命中精度も評価され、アメリカでは長らく警察官の制式拳銃としても使用されました。
ドラマ・アニメ・漫画での活躍
© AMC / The Walking Dead
コルトパイソンは、映画やアニメ、漫画にも数多く登場しています。
『名探偵コナン』：赤井秀一が使用（4インチもしくは6インチ）。
冷静沈着な性格と高い狙撃スキルを象徴する銃として登場。
『シティーハンター』：冴羽獠が使用（6インチ）。
射撃技術と合わさって、超人的な狙撃やアクションを支える重要なアイテム。
『ウォーキング・デッド』：主人公リック・グライムズの愛銃として登場（6インチ）。
シェリフハットにＹシャツにベルトホルスター、そしてコルトパイソン。完璧ないでたちです。
それでは早速いってみましょう♪
パッケージ
タナカワークスの木目調のパッケージ。
光沢があります。
ABS製、ステンレス風の仕上げがなされていることが示されています。
開封したところ。
マニュアルの他、.357発火カートリッジ6発とローダーが付属します。
本体正面
全長：215 mm
重量：510 g
主要材質：ABS樹脂（ステンレス風メッキ）+亜鉛ダイカスト
装弾数：カートリッジ 6 発
7mmキャップ火薬使用発火式
ブライト・ニッケルモデルと比較してステンレス仕様は鏡面とまではいきません。
その分実戦的であるといえるのではないでしょうか。
サイドプレートにColt社の象徴、「Rampant Colt（立ち上がる若い馬）」の刻印がなされています。
バレルには「COMBAT PYTHON」と、使用可能弾薬を示す、.357MAGNUMの刻印が。
「PYTHON」とは「ニシキヘビ」のこと。
右面
本体右面を観ていきましょう。
バレルに刻印が。
「コルト特許火器製造会社・所在地、アメリカ・コネチカット州ハートフォード」という意味です。
サイト
フロントサイトは視認性を高めるために赤くマーク、セレーションが入っています。
リアサイトは調整が可能です。
上面・前面・シリンダー
上面から。
寄りで見てみると、このように処理されています。
光の反射でエイムしにくくなることを防ぐためですね。
マズルの上下も同じような加工。
これは好き嫌いあるかもしれませんが、なかなかユニークでいいと思います。
シリンダーがサイドプレートに映り込んでいますね。
リボルバーではこの角度が一番好み。
前面からのシリンダー。
飾る派の人は、ぜひデコレーションバレットを仕込みたいですね！
トリガー・ハンマー
しっかりと引ける、やや厚めのトリガー。セレーションが入っています。
ハンマーにはローレット処理。機能性と高級感を高めています。
グリップ
樹脂グリップ、木製を模した造形は素晴らしく、本物と見まごう程。
しかしやはり木製グリップに換装したいところ。
左右ともメダリオンが入っています。
底面はこんな感じ。
カート
真鍮製の.357マグナム弾カートリッジ6発とローダーが付属しています。
まとめ
タナカワークスの「コルトパイソン R-model ステンレスフィニッシュ」発火式モデルガン、いかがでしたでしょうか？
最後までご覧いただき、ありがとうございました！
writer：まえやん
