ガンショップHBLTのブログ

KSC トカレフ TT33 システム7 HW ガスブローバック レビュー

みなさまこんにちは!
まえやんです。
今日は、KSCのガスブローバックハンドガン「トカレフ TT33 システム7 HW」をレビューします!

トカレフについては以前、タナカワークスの発火式モデルガンを紹介させていただきました。
タナカワークス 中国版トカレフ「五四式自動手槍」発火式モデルガン レビュー
今回はガスブローバックを見ていきましょう!

パッケージ

まずはパッケージから。
横面にはXDで始まるシリアルナンバーのシールが貼られています。

蓋を開けたところ。
PDFダウンロード用のQRコードが掲載されているのはうれしいサービス。

BB弾と工具が小袋に収まっています。

内容物は、

  • トカレフTT33 本体
  • マガジン(装弾数10発)
  • 保護キャップ
  • TT33取扱説明書
  • 注意書
  • BB弾(0.2g/100発程度)
  • HOP調整用工具
  • 新型マグベース

本体 左側

全長195mm、重量は670g。

HWのマットな質感、程よい重量感。
HWはブルーイングや磨きこみができるのでカスタムしたいところ。

スライドには刻印はありません。
無骨な無印トカレフ。これこそが魅力です。

フレームにはシリアル番号と☆マーク、製作年?が刻印されています。

ホールドオープンしたところ。
これだけでシンプルな造りが伝わりますね。

この状態で専用工具を使うことでHOPの調整をかけることができます。

本体 右側

次は右側から見ていきましょう。

スライドに刻印はないですが、、、

フレームとトリガーにワンポイント。
リテイナークリップが逆にシャレてます。

上面・マズル・サイト

M1911っぽい丸いデザイン。ポートが小さめなのは東側ハンドガンの特徴かな。

上部の刻印も商売っ気がなくて好きです。

黒のバレルにライフリングもしっかり。

リアサイト、この簡単な造りがたまらない!

フロントサイト、どちらにもドットはついてない時代。
サイティングはしやすく感じました。

グリップ

樹脂製のグリップパネル。
モダンかつ共産圏を感じさせるデザイン。
星マークの周りを囲む「CCCP」は、「ソビエト社会主義共和国連邦」を意味します。

マガジン

銃のサイズの割にはかなり薄くて小さいと感じました。
販売時には旧型のマガジンベースがついていますが、新型も付属。
個人的にはやはり旧型がお気に入り。

薄いマガジンなのでBB弾は縦一列に10発しか入りません(汗)
かなりのツワモノでないと使いこなせない、、、かな?

マガジンベースを取り外してガスを入れるタイプ。
KSCさんのオートマではこのタイプが多いですね。
フォロワーロックが解除されていないと取り外せないのでご注意を!

いざ実射!

75~80をマーク!さすがKSCの誇るシステム7はいいですね~。
リコイルも満足感があります!

まとめ

独ソ戦や昭和のヤクザ映画でおなじみのトカレフ。
かなり渋みとロマンがあります。
しかしフィールドで用いるには装弾数10発は扱いにくいかもしれません。
なかなか玄人好みの一品だと思いました。

KSCのガスブローバックハンドガン「トカレフ TT33 システム7 HW」、いかがでしたでしょうか?
今日はこのあたりで。
ではみなさん、よいガンライフを!!

writer:まえやん

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