ガンショップHBLTのブログ

ガスハンドガンの分解 ~スライド編~

お久しぶりです。DAIです
今回は、ハンドガンのスライドを出来る限りの分解をしていきたいと思います。
対象は、東京マルイから昨年に発売されたUSPのフルサイズです。
見た目気持ち悪くなってるので、全然違うとか言わないで下さいねー

それではさっそく、分解していきましょう!

1.まずスライドを「スライドの切り欠きがスライドストップの上部にくるまで」引き、スライドストップの反対側を押し、外します。

2.その状態でスライドを前にずらすと外れます。
マガジンが入っていると引っかかってスライドが抜けないので、マガジンは最初に抜いておきましょう。

3.スライドの中のスプリングガイド、アウターバレルを抜きます。
リコイルスプリングは、スプリングガイドの構造がユニークになっているのでそのままで。

4.アウターバレルからインナーバレルを抜きます。

5.チャンバーはネジを2本外せば分解できます。
これでインナーバレルとパッキンの交換が可能になりますね。

コツ:組み立てる際はホップ板を必ずチャンバーに引っ掛けてから閉じて下さい。
そのままパッキンの上から行くとパッキンが痛みます。無知な時に散々やらかしましたw
私が使ってるのは、グロック34用のカスタムインナーバレルとオートボットのパッキン(黄色硬め)です。

6.続いては、ピストンローディングノズルです。
先にピストンのバネをとりますが、写真の〇印で囲んでいるここ!
マイナスドライバーで突いたら飛んできますのでご注意を。

7.バネを外し終わったらピストンのネジを2本外してスライドレールを外しブリーチ(スライド後部にあるピストンを含む部品のかたまりをブリーチといいます)を取ります。
取ったら一緒に他の部品がくっ付いてきますが問題ありません。

外したらピストンヘッドの交換も出来るようになります。
USPはノーマルのピストンヘッドでもかなりリコイル強いので、私はノーマルのままで使っています。

分解は以上です!

注油や交換などのメンテナンスが終わって組み立てる際は、ブリーチ部分と一緒についてきた鉄板(エキストラクター)を先に付けて、それからピストンを動かすバネと棒(シリンダースプリング&プランジャー)を入れます。
向きに絶対注意して下さい!
変に入ってたら後から撃ってる時にぶっ飛んで行きます。

それでは!

writer:DAI

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